空調ダクト洗浄
ダクト内 内貼り + 空調洗浄でダブルパワー
「クリーンエアーで冷房を」をモットーにメンテナンス事業を展開しています。
想像以上に、汚れている空調ダクト
ホコリの中には、1㎠に数万~数10万個のカビやバクテリア住んでいます。
浮遊粉塵等に係る、事務所衛生基準規則、建築物環境衛生管理法(ビル管理法)に基き、相対濃度(CPM)の測定をおすすめします。弊社での粉塵測定器では、浮遊粉塵を濃度(散乱光量)として検出しますので採取空気量を測定したり一定に保つ操作は全く必要としません。
あなたの店舗・工場・ビルも例外ではありません。
このグラフは、0.3ミクロン以上の粉塵が、空気1リットル中に30万個以上含まれてオフィスビルの割合です。
建築後10年も経過すれば、ダクトの中の塵やバクテリアでいっぱいです。ちなみに、東京都内の粉塵量は10万~25万個/リットルと言われています。
空調設備洗浄工事
空調設備洗浄工事の必要性
- 噴出口がホコリで汚れている又は、ホコリが落ちてくる。
- 空調のスイッチを入れた時、最初だけ変な匂いがする。
- 天井や壁の汚れがひどい。
- 風邪、花粉症が同室の者に多い。
- フィルター等を定期的に清掃していない。
以上の症状があるとしたら、空調ダクト内は大変です。
ダクト内には、粉塵(毛綿ボコり、砂粒子、交通粉塵、煙草のヤニ)及びカビ、ダニでいっぱいです。それが空調機で再循環されているのです。
ダクト洗浄工事・工事概要
工法:バキュームコレクター工法
- ダクトの系列別に、ダクトの末端にエアーバキューム(粉塵気)を設置して、運転。
- エアーバキュームによる、ダクト内の粉塵の吸い込みと同時にダクト先端部より、特殊なダクトパンチャーを挿入してダクト内部の細かい塵までをたたき落とす。
- 落ちた塵は全て、末端のエアーバキュームへ・・・
工事手順
- 各種検査 養生
- 粉塵取出口設置 バキュームとのセッティング
- 各吹出口取外(アネモ等)現場養生終了
- パンチャー挿入 ダクト内清掃
- 各吹出口清掃 パンチャー取出
- 各所復旧
- 最終検査、試験運転調整
バキュームコレクター工法の略図
浮遊粉塵濃度変化図
- 測定法:定期的測定
- 測定器:光散乱方式粉塵計(P-5H型)
- 測定粒径:0.6㎜以上
グラフでも確認できると思いますが空調機が起動と同時に、グラフ内及び本体と吹出し、吸込み口廻りの、粉塵等が一気にかき回され濃度が上昇した後、粒子の安定運動が働き濃度が一定に近づいて行く様子がよく現れています。
※建築後10年以上のビル(大都会周辺を除く)の中の空気は一般に東京都の屋外空気と同等もしくはそれ以上の浮遊粉塵濃度といわれています。